正解のないとき

本日、いよいよ緊急事態宣言が一部を除いて解除されるようです。解除はされますが、まだまだ気を緩めることはできないとのアナウンスが繰り返されています。

生活者としては、このようなことがいつまで続くのか、果たして自分は生き残れるのかと不安な部分も多い状態だと思います。

「最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるのでもない。唯一生き残ることが出来るのは、変化できる者である。」

かのダーウィンの名言とされ、進化論の核心とされてきました。

ところが、最近のゲノム科学や理論研究が示した答えは以下のようなものだそうです。

「集団レベルの性質ならば、多様でかつ現在の環境下では生存率の向上にあまり貢献していない

”今は役に立たない”

遺伝的変異を多くもつことである。個体レベルの性質なら、ゲノム中に同じ遺伝子が重複してできた重複遺伝子を数多く含むこと、複雑で余剰の多い遺伝子制御ネットワークをもつことである。」

要約すると、

常に変化する環境に適応し易い生物の性質とは、

”非効率で無駄が多いこと”

で、行き過ぎた効率化のため冗長性が失われた社会が、予期せぬ災害や疫病流行に対応できないことと似ているということのようです。

今の世の中と今回のコロナの関係性にも近いような気がします。急がば回れの精神で、ウイルスと人類は生まれた時から”運命共同体”と受け入れる事が必要のようです。

そして、一見無駄と思われるような原点的行動が長い付き合いには必要で大事という事のようです。

これからも長い付き合いになりそうです。